(※このページは2022年4月4日に更新されました)
運用会社フィデリティは2003年~2013年、顧客のパフォーマンスを調査
成績が良かった人の属性
1位 亡くなっている人
2位 運用しているのを忘れている人
3位はなんで記載ないんだろうと疑問に思いました(笑)
こんばんわ【ようてん】です。
みなさんは自身の株式投資方針は決まっていますか?
さすがに亡くなったり忘れたりするのは意味がありません。
自分は現状【現物長期】の方針が一番良い成績を残せると思っています。
それでも資金に余裕が出れば近い将来【短期現物】【クロス取引】などを考えています。
こちらの記事を読んで皆様の投資方針を考えるきっかけになれば幸いです。
それは次の機会に方針を紹介したいと思います。
自分的株式投資基本方針【長期】
総利回り4%以上【優待の継続保有時含む】
総利回り4%以上を投資対象とする理由はセミリタイアを目指している人は良く知っていると思います。
「4%ルール」というものがあり、年間支出の25倍の資産を築けば、年利4%の運用益で生活費をまかなえるという考え方であることからです。
年間支出が仮に200万円なら、5000万円の資産を築いて年利4%で運用すれば、理論上は資産を維持したまま生活できるという考えです。
厳密にいえば、現状20.315%課税されるため、年間支出の25倍のざっくり1.25倍必要になります。
なので年間支出が仮に200万円ならば6250万円程度必要になります。
その会社のファンであること【趣味的保有】
趣味的な保有ですが自分が支持している会社が、総利回りが4%以上なくても配当が少しでもあり業績の見通しが良い、もしくは現在赤字でも将来回復の見込みがあれば投資対象にしています。
(配当が少しでもないと下落時保有するのがつらいため)
例:竹中平蔵氏が取締役の【2168】パソナグループと
その子会社の【2412】ベネフィット・ワン
日常生活で利用【3038】神戸物産
帰省時利用【8267】イオンなど
基本高配当のみの投資はしない
理由は、高配当のみの投資では自分の性格上、結局再投資を行ってしまう。(泣)
なので配当金受取時に課税されてしまう分、利回りが棄損してしまうと思っているからです。
高配当銘柄を狙うのであれば将来スイング投資で権利確定日前の利食いを行うスタイルで考えていますが、基本優待廃止(改悪)絡みでないと売りは行う予定はありません。
資産別の考え方【2022年3月現在保有分】
国内株式【総利回り4%以上銘柄】
配当は再投資、優待は生活利用。
投資信託
円建て外国投資信託(米国、先進国、全世界)は、つみたてNISA,iDeCoで利用。
年金として積立そして将来円安へ向かっていくリスクヘッジ
国内投資信託(一部外国)はひふみプラスを保有しているが、主に国内グロース銘柄で運用されており、地合いに大きく影響を受け、TOPIXと比較して同等かそれ以下の成績のため、積立に向いているかどうか疑問。
グロースの乗り換えで運用しているとしても、売買の手数料ロス、課税ロスを考えると大きくポジションをとることは効率が悪いと考え、次回の利益が出た時点でポジション整理を検討。
外国株、外国ETF
課税ロスはあるがドル建て資産の円安リスクヘッジとして保有。以前は米国高配当株AT&Tを保有していたが売却。
それ以降は業績など分析しにくい米国個別株への投資はやめている。
現在はETFのSPYDを保有。株価の伸びでドル資産を増やす考えではなく、円建ての資産との矛盾を感じるが、配当でドルを少しずつ増やす考え。
株の買い増しと売りについて
基本は買い増しではなく保有していない銘柄を購入
理由はリスク分散と、株主優待到着の楽しみの分散のためです。
その方が結果利回りが高くなるはずです。
しかし、新規で銘柄を保有するより利回りが高いのであれば積極的に買い増しを優先。
買い増し
●配当利回りが普段単元で4%未満の銘柄が、4%以上まで株価が落ちてきた場合。
連続増配銘柄なら積極的に。
●優待利回りが普段平均取得単価4%未満で、
優待ラックアップ4%以上が狙えるまで株価が落ちてきた場合。
売り
●上場廃止が決定した場合もしくは業績の回復見込み(年次営業利益が右肩下がりなど)がなくなったと判断した場合。
●総利回り4%以上で業績悪化なしだが、大きく減配もしくは優待改悪、MSワラントを実施
例
【7337】ひろぎんホールディングス
2022年1月に100株カタログギフトを1回のみ実施でギフト券へ変更
(岸田首相のお膝元である広島企業が、早速株主還元改悪のため腹が立って狼狽売り)
【7192】日本モーゲージサービス
2020年8月に株式分割、増配、株主優待変更(ひと悶着あり)から同年9月にMSワラント
●優待廃止時は高配当であっても基本高配当の投資はしないので、利益が出る時点で利食い。
例【2914】JT
将来優待廃止が確定しているため、優待廃止後利益が出た時点か損だしができる状態ならで売却する予定。
その他のケース(減配・優待改悪時だが保有継続)
●総利回り4%以上の場合で配当支払いの目安が明確であること。(配当性向など)
●総利回り4%未満でも、業績悪化時など理由が納得できること、かつ過去データで業績回復時に優待改悪があっても優待回復や、減配しても復配をおこなわれていること。
自分的株式投資方針【長期】は現時点では以上です。
大きく勝つことはできないとおもいますが、趣味保有銘柄を減らせば(ベネフィットワンのようなグロース銘柄は6000円手前から2400円くらいまで下落しました)が、大きく負けることはないかと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
面白い投資方針があれば教えていただけるとありがたいです。
それではまた。
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