【2023年投資方針】2024年の新NISAに向けて

Stocks

(※このページは2023年1月3日に更新されました)

こんばんわ【ようてん】です。

2022年3月に自分の株式投資基本方針【現物長期】の記事で当時の方針を紹介しましたが、

2022年12月に令和5年度税制改正の大綱等において、2024年以降のNISA制度の抜本的拡充・恒久化の方針が示されました。新しいNISAと銘打って金融庁のホームページに公開されています

この新しいNISAが発表されたことにより、みなさん2023年の投資をどうしようか考えていると思います。
早い人は単純に最大で1年360万、5年で1800万円の枠を埋めることができますがほとんどの人たちが最大最速利用をすることは難しいと感じているはずです。

では、ようてんは現時点でどのように考えているかということを紹介したいと思います。

スポンサーリンク

2024年新しいNISAとは【2023年1月3日時点】


(出典 金融庁)

現状表発されてる非課税枠

つみたてNISAが2023年までは毎年最大40万円を20年間それぞれ20年運用。
2024年からはつみたて投資枠となり毎年最大120万円で恒久化最大1800万円

一般NISAは2023年までは毎年最大120万円を5年間運用、5年後ロールオーバー可能。
2024年からは成長投資枠となり毎年最大240万円で恒久化最大1200万円

つみたて投資枠と成長投資枠併用可で最大1800万円なので成長投資枠を最大まで利用しても600万円はつみたて投資枠を利用する必要があります。

投資枠の再利用は可能

投資総枠は簿価残高方式で管理(枠の再利用が可能)とのことで、つみたて投資枠は基本売却をしないと考えていますので成長投資枠のメリットととらえています。

具体的な状況としては、TOB(親会社が株式を市場から買取り完全子会社化で非上場化する場合)やMBO(経営陣などが株式を市場から買取り非上場化する場合)で投資枠内の銘柄を絶対に売らないといけない場合に枠の再利用ができることはありがたいと思います。

スポンサーリンク

2024年の新しいNISAをどう利用するか

ようてんの2022年日本株投資総額は【2022年単元銘柄の損益と含み損益】で、約185万円でした。
別につみたてNISAも年間40万円利用していますので225万円は余力があると考えられます。

つみたて投資枠

現時点では月額5万円利用(年額60万円最大10年間)で考えています。
理由については現状クレジットカードつみたて利用額が月額5万円で頭打ちだからです。
ドルコスト平均法という考え方からも長期分散投資したほうが良いと考えています。
しかし、クレジットカードつみたて利用額が将来月額10万円まで増額されれば満額積み立てするかもしれません。

成長投資枠

現時点では、高配当、買い増しで株主優待がもらえるもしくはランクアップする日本株を考えています。

成長投資枠では総利回り4%以上ではなく、配当利回り4%以上で考えています。

理由は非課税枠なので配当に課税されないため、高配当の恩恵が大きいと考えているからです。
しかし高配当だけでは面白くないので先述の通り株主優待がもらえる日本株を優先したいと思っています。

2022年1月3日時点での候補銘柄は
1605 INPEX 400株1年継続保有でクオカード1000円から3年以上800株で5000円までランクアップ
8098 稲畑産業 100株でクオカード500円から3年以上300株で5000円までランクアップ
1928 積水ハウス 1000株で新潟県魚沼産コシヒカリ新米5kg

を考えています。

新しいNISAの投資方針

現状は年間でつみたて投資枠60万円成長投資枠120万円を利用し10年間で1800万円利用する方針です。

スポンサーリンク

2023年の投資方針

つみたてNISA

つみたてNISAはSBI証券で年額40万満額を継続します。
非課税なので20年運用とはいえ止める理由がありません。

その他投資信託

tsumiki証券1000円や、楽天証券2000円、マネックス証券10000円で少額の積み立てを行っていますが引き続き続けていこうと思っています。
2024年の新しいNISAがはじまれば時機を見てtsumiki証券、楽天証券は売却をして新しいNISAの投資資金にしたいと思います。
マネックス証券に関しては、積み立てをやめてしまうとマネックスカードの年会費が発生してしまう可能性があるため引き続き10000円の積み立てを続けようと思っています。

iDeCo

iDeCoは楽天証券で利用しており、所得控除になりますので毎月23000円(年間276000円)は継続します。2024年の新しいNISAが利用できる環境になっても継続します。

日本株

2024年からは高配当株を購入していくので2023年は、優待重視の銘柄を購入しようと思っています。
本来は総利回り4%以上が希望なのですが、近所で利用できる銘柄を考えています。

2022年1月3日時点での候補銘柄は

2702 マクドナルド 6月12月権利確定
100株でバーガー類、サイドメニュー、飲物の商品の無料引換券が1枚になったシート6枚(1冊)。
さらに500株保有で5冊までランクアップ
※過去利用しているマクドナルド株主優待は父親から頂いたものです。私はまだ未保有です。

5941 中西製作所 3月権利確定
100株でマックカード1000円から継続保有2年以上で3000円までランクアップ。さらに3年300株保有で5000円までランクアップ

2752 フジオフードグループ本社 6月12月権利確定
100株で食事券3000円または自社関連品(コシヒカリ米、オリジナルカレー、串かつセット等より選択)。
さらに1000株保有で食事券12000円ランクアップ

を考えています。(買い増しでランクアップしますが保有予定は100株です。)

外国株、外国ETF

前年と考え方は同じで課税ロスはあるがドル建て資産の円安リスクヘッジとして保有。
SPYDは保有しつづけ、株価が取得価格を割り込むか配当利回り4%以上になれば買い増しを検討。追加でドル買いせず、配当で買い増しする考えです。

株の買い増しと売りについて

基本は買い増しではなく保有していない銘柄を購入

2023年も基本の考え方は同じで、先述した保有していない銘柄をリスク分散と、株主優待到着日の分散目的のため購入予定です。
保有銘柄の買い増しは今年の方針として全く考えていません。

売り

売りに関しても基本前年と同じ考えで

●上場廃止が決定した場合もしくは業績の回復見込み(年次営業利益が右肩下がりなど)がなくなったと判断した場合

●総利回り4%以上で業績悪化なしだが、大きく減配もしくは優待改悪MSワラントを実施


【7337】ひろぎんホールディングス
2022年1月に100株カタログギフトを1回のみ実施でギフト券へ変更
(岸田首相のお膝元である広島企業が、早速株主還元改悪のため腹が立って狼狽売り)

【7192】日本モーゲージサービス
2020年8月に株式分割、増配、株主優待変更(ひと悶着あり)から同年9月にMSワラント

優待廃止時は高配当であっても基本高配当の投資はしないので利食いすると言っていましたが、株主還元意識の高い銘柄は保有し続けます。
例、JT、オリックス

ここまで読んでいただきありがとうございました。

最後に

新しいNISAの情報が変われば方針が変わる可能性が大いにありますが2023年1月3日時点では上記のように考えています。

面白いアイデアや違った考えたなどあれば参考にさせていただきたいので教えていただければと思います。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました